
院長並河整
1981年鳥取大学医学部卒業後、松江赤十字病院糖尿病・内分泌科に勤務。透析室責任者、内科副部長を経て、「専門性に基づく糖尿病特化型のクリニックをつくることで地域医療に貢献したい」と2002年に並河内科クリニックを開院。チーム医療体制を組み、医師とスタッフが一丸となって患者とともに歩む。日本糖尿病学会糖尿病専門医。
糖尿病に特化した地域密着型クリニック
チーム医療で患者さんをサポートします
「専門性に基づく糖尿病特化型のクリニックをつくることで地域医療に貢献したい」という思いで2002年に開院しました。当院の看護師や管理栄養士、臨床検査技師は、糖尿病療養の専門知識を持ち、患者さんの食事や運動、生活のアドバイスから薬の管理、インスリン注射の打ち方までさまざまなことに細やかに気を配りながら丁寧にサポートします。
私たちがめざすのは「チーム医療」。医師や看護師、臨床検査技師、受付スタッフ、みんなが一緒に患者さんの生涯を伴走できるような温かい雰囲気のクリニックにしたい、一つの家族のような医院にしたいと思っていますので、スタッフ一同協力し合いながら糖尿病の患者さんを支えていく体制を組んでいます。
血糖値が悪いと患者さんは自分を否定しがちですが、血糖値の良し悪しは人の善悪とは関係ありません。私は患者さんが努力したことや良かった点を積極的に伝え、ネガティブな感情を和らげるような診療をめざしています。患者さんに笑顔で帰ってもらえるように、人生の幸福をめざした柔軟なケアを行っています。
専門性に基づく糖尿病
特化型クリニック
糖尿病に特化したクリニックとして、さまざまな糖尿病症例の患者さんを対象に専門的な治療を行っています。
先進の糖尿病治療を提供
より良い医療を提供するために、新しい治療法や薬、機器などの医療情報に常にアンテナを張り、アップデートに努めています。
一人ひとりに合わせた
個別性の高い治療
患者さんの病状や体質、生活背景、価値観などを踏まえ、一人ひとりに合わせた治療計画を提案します。
糖尿病治療に必要な
検査を即日実施
臨床検査技師が在籍し、血糖やヘモグロビンA1c、肝・腎・脂質などを検査。その場で結果の確認とフィードバックを行います。
専門知識を持つスタッフによるチーム医療
糖尿病治療の知識と経験の厚いスタッフが生活習慣の指導と治療のマネジメントを、管理栄養士が食事のアドバイスを行います。
生活習慣病についての
相談も可能
高血圧、脂肪肝、腎機能異常など、気になることは気軽にご相談ください。健康診断の二次検査やフォローアップも行っています。
糖尿病内科
医師が診察を行い、看護師が中心となってマネジメントしながら治療を進めます。看護師や管理栄養士、臨床検査技師は糖尿病療養の専門知識を生かし、食事や運動などの生活のアドバイス、薬の管理、インスリン注射の打ち方などを丁寧にサポートします。改善がみられない場合は薬物療法、インスリン注射や体重を減らす作用の見込めるGLP-1受容体作動薬の注射などを行います。
糖尿病の合併症の検査や治療
糖尿病の合併症では神経や目のほか、腎機能にも影響を及ぼし、進行すると透析や腎移植が必要になることもあります。当院では血液検査のデータをもとに透析導入までのシミュレーションを作成して治療計画や評価の一つの指標にするなど、糖尿病や合併症によって患者さんのQOLが損なわれることのないように努め、症状や血液検査、超音波検査で少しでも疑いのある場合は病院へ紹介します。
生活指導
初診時の医師による診察、看護師による病歴、食事や生活全般のヒアリングの後は、定期的に看護師や管理栄養士、臨床検査技師が食事や運動、生活のアドバイスを行い、医師が診察します。医師・看護師・臨床検査技師・受付スタッフが連携し、チーム医療で患者さんを支える体制を整えています。そして、患者さんの人生に寄り添い、温かく支えられるクリニックをめざします。
内科
患者さんの健康をトータルでサポートするため、風邪や腹痛、ちょっとした体調不良などの一般的な内科の診療も行っています。糖尿病予備軍はもとより、健常な段階から食事や生活習慣のアドバイスを行って患者さんの健康に関与するためにも、地域における密な病診・診診連携、チーム医療体制づくりにも力を注いでいます。また、必要に応じて、適切な医療機関へのスムーズな紹介も行っています。
並河内科クリニック
JR山陰本線(米子~益田) 松江駅